FAでドジャースへの移籍が決まった大谷翔平選手。12月14日に入団会見が行われましたね!
入団会見で注目を浴びたのが、MVP発表時から話題になっている大谷翔平選手の愛犬。その名前は「デコピン」!
この記事では、愛犬「デコピン」がどんな犬種なのか、名づけの由来や大谷翔平選手の愛犬家エピソードをお伝えしていきます!
Contents
大谷翔平選手の愛犬は希少種「コーイケルホンディエ」
(引用:産経新聞)
MVP発表時に大谷選手と登場して話題となったこちらのわんちゃんが愛犬「デコピン」です。
「デコピン」は、オランダ産の「コーイケルホンディエ」という犬種だと言われています。
コーイケルホンディエは、古くからオランダでカモ猟のパートナーとされていた犬種です。
ふさふさの尻尾を振ってカモをおびき寄せるのが役目だったと言われています。
しかし、このコーイケルホンディエは第二次世界大戦後にわずか5頭まで減少してしまい絶滅の危機だったようです。
その後愛好家の努力で少しずつ増えてきたようですが、JKC(一般社団法人ジャパンケネルクラブ)によると2022年のコーイケルホンディエの登録数は155頭ということです。
現在でもかなり希少な犬種と言えますね!
コーイケルホンディエの性格は、
陽気で機敏、自信に溢れ、十分な忍耐力やスタミナもある。気立てがよく、用心深いが、うるさくはない。この犬種は忠実で、おおらかで、友好的である。
(引用:一般社団法人ジャパンケネルクラブ
ということです。
「忍耐力・スタミナがある」「おおらかで友好的」という所が、大谷翔平選手のパートナーとしてぴったりな気がしますね!
愛犬の名前は「デコピン」その由来は?
大谷翔平選手はなぜ「デコピン」という名前を付けたのでしょうか?
入団会見では、
「『デコピン』っていうんですけど、もとの名前が『ディコイ』というので米国の方へは『ディコイ』と説明しています」
と語っていました!
その際の映像はこちら!
「デコピン」の話題になって、表情が緩む大谷翔平選手も素敵ですね!わんちゃんへの愛を感じます!
大谷選手が語っている「もとの名前が『ディコイ』」については、以下のような記事がありました。
専門誌「いぬのきもち」編集室によりますと、この犬種は別名で「ダッチ・ディーコイ・スパニエル」と呼ばれているということで、もとの名前の『ディコイ』はその名称から名付けられたものとみられます。
(引用:NHK)
発音のしやすさを考慮して「米国の方へ説明向けの名前」を考えておくという点に大谷選手の配慮を感じますね!
最終的に「デコピン」の名づけの理由ははっきりとはわかりませんでしたが、「ディコイ」の音が「デコピン」に似ているからかもしれませんし、もしかすると仲良くじゃれ合っているうちにかわいいおでこを見てひらめいた名前なのかもしれませんね。
大谷選手のこのネーミングセンスに、SNSも大騒ぎだったようです。
大谷翔平のあの犬の名前『デコピン』なのめっちゃおもろいwww
大谷翔平選手の会見を洗い物しながら流す程度に聞いていたんだけど話題の愛犬の名前を聞かれて答えた名前が【⠀デコピン⠀】で吹いたwwwwwwwww 大谷選手お茶目すぎてしんどいwwwwww
大谷翔平の犬の名前が「デコピン」なの意味がわからなすぎて草 これ以上好きにさせないでくれ頼む。欠点どこなんだよ翔平!!!
(引用:X)
これから大谷翔平選手とデコピンの様子がアップされるのが楽しみですね!
大谷翔平選手の愛犬家エピソード2選!
ゴールデンレトリバーのエースくんとは兄弟のような仲だった
大谷選手は幼い頃から犬を飼っていました。
小学1年生の時にやってきた犬がゴールデンレトリバーの「エースくん」です。
そんなエースくんとのエピソードがこちら。
「エースくんが家に来たとき、当時小学1年生の大谷選手は『弟ができた!』と大喜びしたそうです。
たまに喧嘩もあって、ある日、大谷選手がちょっかいを出していたら、怒ったエースくんが右腕を噛んだというのです。その傷跡は、“仲良し兄弟の証”として今でも残っているようです」
(引用:女性自身)
なかなか実家に帰れずエースくんに会えない時には、姉の結香さんからエースくんの写真を送ってもらい、試合前にも写真を見ていたのだとか。
兄・姉と3人兄弟の大谷選手にとって、エースくんの存在は弟であり親友だったのかもしれませんね!
大谷翔平を日本ハム入団へ導いたのもエースくんだった!
(引用:産経新聞)
大谷翔平選手は、元々は高校からメジャーへの挑戦を考えていたため、日本の球団へ入団することは考えておらず「入団の可能性はゼロ」と表明するほどでした。
そんな厳しい状況の中で大谷選手が日本ハムへの入団を決意した一因にエースくんの存在があったと言われています。
日本ハムにドラフト1位で強行指名を受けた当初、同球団関係者との対面には前向きではなかった。
しかし、当時の日ハムの山田正雄ゼネラルマネジャー(GM)が、大の犬好きで「エース君に会いたい」と話していることを知ると、母の加代子さんが「犬好きに悪い人はいない」と縁を感じるようになり、次第に大谷も心の扉を開いていった経緯もあった。
(引用:NEWSポストセブン)
この時期は、連日大谷選手の実家にマスコミが殺到している状態だったため、エースくんを外の小屋に出すことができず家の中で過ごさせている状況だったのだとか。
母の加代子さんは、エースくんが山田氏になついたことで、「信頼が増した」と語っていたそうです。
日本ハムへの入団がなければ、今の「二刀流」の大谷翔平選手を見ることはできなかったと思われます。
日本ハムへの入団はもちろん、現在のメジャーでの活躍もエースくんが支えたと言えるかもしれませんね!
まとめ
大谷翔平選手の新しい家族「デコピン」と、愛犬家エピソードについてお伝えしました。
デコピンからもらうパワーで、大谷選手は新天地ドジャースでますます活躍されることでしょう!
大谷選手のドジャースでの躍進とデコピンとの新生活。これからも目が離せませんね!
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